帯状疱疹
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは、幼い頃に患った水疱瘡のウイルスが完全に消滅せず神経の中に残り、それが大人になってまた発症する感染症です。
水疱瘡のウイルスは、脊髄などの神経にひっそりと潜伏し、抵抗力などが落ちた機会を狙って活動を再開します。
脊髄周りには肋間神経が通っており、帯状疱疹を起こすと、肋間神経が圧迫されて肋間神経痛が引き起こされるのです。
肋間神経痛の原因で一番多いのは帯状疱疹ですが、肋間神経痛と帯状疱疹は、そもそもはまったく別物の病気です。
しかし、帯状疱疹が原因で引き起こされた肋間神経痛は、帯状疱疹を治療することで肋間神経痛も完治します。
帯状疱疹を治すには、アシクロビルなどの、水疱瘡のウイルスを殺す薬(塗り薬と飲み薬)を摂取することです。
最寄のお医者様に診てもらい処方してもらうのが良いでしょう。
帯状疱疹を治療しても肋間神経痛が治らないという場合には、同時に他の肋間神経痛の原因も患っている恐れがあります。
帯状疱疹に限らず、背骨や脊髄、胸部周辺の病巣、または外傷が原因でも肋間神経痛は発症します。
また、それらいずれでもなく、見た目異常がなかったとしても、筋肉や血流の硬化などが原因となっている場合があります。